トヨタ新型プリウスの安全装備「Toyota Safety Sense P」とは?
今回の新型プリウスではどうしても毎度のことながら、ハイブリット車種の最先端であり燃費に目がいってしまいがちである。
ただ、今回のプリウスに関しては安全性能の向上にも力を入れている。
その安全性能の装備の総称が「Toyota Safety Sense P」である。
今回はこのToyota Safety Sense Pについてどんなものなのか、どんなグレードであれば標準装備されているのか等について触れていきたいと思います。
Toyota Safety Sense Pとはどんなものなのか?
さて、早速トヨタの最新の安全技術がどんなものなのかを確認していこうと思います。
今回のToyota Safety Sense Pでは4つの最先端技術が用いられているということです。
①プリクラッシュセーフティシステム
②レーンディバーチャーアラート
③オートマチックハイビーム
④レーダークルーズコントロール
この4つの機能について触れていこうと思います。
プリクラッシュセーフティシステム
2種類のセンサーを装備している。
一つはフロントのTOYOTAマークの部分のレーダー。もう一つは単眼のカメラが車内に装着されている。
この二つのレーダーにより、障害物、人を感知して事故とならないようにコンピュータによる制御がかかるというもの。
レーンディバーチャーアラート
ハンドル部分にあるボタンを押す事で、左右のレーンを認識し、その線からはみ出そうになった場合にアラートがなるというシステムです。
主に高速道路を長時間走る時など、居眠り運転による事故が防止できるのではないかと思います。
オートマチックハイビーム
こちらは読んで字のごとく。
夜間の運転の際に歩行者を早期発見出来るように、環境によって自動でライトの照らし方を変えてくれるというもの。
レーダークルーズコントロール
設定した速度で自動運転。
また、前の車両と速度を自動的に合わせる機能が備わっています。
簡単に書くとこんな感じの装備があるというところが把握して頂けるのではないかと思います。
これに関しては、いずれも乗ってみる事で始めて便利だと感じたり、良さが分かる部分なのではないかと思います。
最近では各社安全性能や、運転を補助するような技術をこぞって競い合っているので、トヨタとしてもこの辺りの技術に関しては非常に力を入れている部分になるのではないかと思います。
Toyota Safety Sense P標準装備の車は?
さて、この安全装備が標準装備されているのはAプレミアムツーリングセレクション、Aプレミアム、Aツーリングセレクション。Aのグレードとなります。
その他のグレードでオプション購入の場合は8万円という価格となっている模様である。
これから新車として購入するのであれば、出来る限り未然に事故を防ぎたいと考えるのは皆同じかと思いますので、標準装備されていないグレードを選択する場合には、是非購入前に検討するべきオプションなのではないかと思います。
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